9月5日(火)大阪府一斉防災訓練に合わせて、第2回防災訓練を行いました。
今回は、地震発生に伴う避難誘導と、堺市中区自治推進課の方の講義という内容でした。
避難に要した時間は約5分。10分程度を想定していましたが、大幅に避難時間を短縮できました。
やはり全員揃うと多いですね。約950人がたったの5分で集合。
当日の講義での一部をご紹介いたします。
「経験者からの呼びかけ」ということで、被災したときになんと言っても必要なものがやはり「水」ということです。
また、ライフラインの中で比較的復旧が早いのが「電気」ということも分かりました。生水が飲めないこともありますので、「電気ポット」が大活躍するということです。
「自助」「共助」「公助」という言葉があります。
まず自分で自分の身を守る(自助)。そして、自分が大丈夫であればご近所さんと協力して、近隣の方の安否を確認(共助)。そして最後に自治体や国からの援助を待つ(公助)。被害を最小に食い止めるための順序ですね。
生活必需品の一覧です。参考になさってください。
中区の指定避難所です。
「備蓄倉庫」というものが避難所にはあるのです。
最後にクイズコーナーがありました。(下の問題、分かりますか?答えは最後に)
1年生が元気に手を挙げて答えていました。
日本は震災の絶えない国です。自然の驚異には立ち向かうことはできないかも知れませんが、少しでも震災が原因の悲劇を少なくするために、このような訓練や講義の時間を作って、「もしも」の時に備えることは無駄なことではありません。生徒たちが、そして学校職員が、全員で震災への意識を高め、一定の緊張感をもって毎日を過ごすことの重要性を認識するよい機会となりました。精華高校では年間に2回の防災訓練を行っています。今後もより充実した訓練ができるよう準備して参ります。
ところで・・・・
クイズの答えです。
結構意外な答えでした。
お知らせ
2017.09.13