6月9日(金)16:00~ サッカー部主催で、標記講習会を行いました。
講師は、日本サッカー協会S級コーチで、元ガンバ大阪のJリーガー、サガン鳥栖監督を経て、現在は履正社FC監督の、高祖和弘先生です。
講習会の内容は、
①『スポーツマンシップとは』
②サッカーの練習中に意識すること
③履正社医療スポーツ専門学校サッカーコースの基本理念
これらの内容を、本校視聴覚教室で
続いて実技講習は陶器野球場に移動して、
〇サッカーに必要な動き(ステップワーク、コーディネーショントレーニング)
というものでした。
スポーツを通じて、『他者を尊重する』『自ら考えて行動する』『困難に立ち向かい努力する』という大前提から、『スポーツマンシップ』『当たり前のことを当たり前にする』人間性の重要性についてのスケールの大きなテーマ。
また、現在高祖先生が監督を務める「履正社医療専門学校サッカー部」で実践しているという、『5つのC』すなわち、Communication(伝達)、Corporation(助け合い)、Challenge(挑戦)、College(勇気)、Confidence(自信、信頼)を意識しながら『6つめのC』=Championを目指すという基本理念を紹介していただき、人として、スポーツマンとして、サッカープレーヤーとして意識すべきことを再認識させていただきました。
サッカーの能力を①体力 ②技術 ③戦術 ④精神 ⑤イマジネーションの5つに分けて分析できるという高祖先生独自の見解にも納得させられました。
実技講習では、
サッカーをプレーする上で必要なステップワークを中心に、具体的なトレーニング方法も教えていただきました。
精華高校のサッカー部員のほとんどが、バックステップやスキップなど「しなやかな身体の動き」が身についておらず、サッカーの「ゲーム」以前に身につけなければならないことがこんな初歩的な部分にあったことを痛感させられました。
この講習会で学んだことを、プレーヤー全員が意識してトレーニングに打ち込んでいくことが何より大事な一歩になると思います。
高祖和弘氏紹介
〇履正社医療スポーツ専門学校、サッカーコースゼネラルマネージャー 〇履正社FC監督 〇日本サッカー協会公認S級コーチ 〇日本サッカー協会マッチコミッショナー 〇元ガンバ大阪選手・コーチ 〇元サガン鳥栖監督 〇元清水エスパルスコーチ・強化部・ユースコーチ 〇47FA C・D級インストラクター
サッカー部主催の講習会やセミナーはまだまだ続きます。詳細は以下の通り
6月12日(月)『熱中症と水分補給』
6月14日(水)『アイシングとストレッチ』
講師:片鍋光道氏(島田病院理学療法士)、高橋宏明(精華高校サッカー部顧問)
お知らせ
2017.06.12