本日は第１学期の始業式が挙行されました。
緊張した面持ちの新１年生を迎え、校長先生から激励の言葉をいただき、その後上級生との対面式が執り行われました。
これから過ごす高校3年間に向けて、どんな目標でも今しか出来ない事に全力を注げるように、それぞれが充実した学校生活を送れることを祈っています。
また校長先生は「授業を大切に」ということを何度もおっしゃっていました。
「勉強が苦手であることや、解けない問題があるのは別に恥ずかしい事じゃない、出来なくても困らない、大人になっても使わない」という言葉を聞くことがあります。
確かに、分からない、解けない問題があることは誰でもあることなので、恥ずかしいことではないと思います。では「学ぶ」とは何でしょうか？「学び」とは、探究のプロセスで、たんなる知識の習得ではなく、新しい知識を生み出す「発見と創造」であり、自分が「こうありたい」にたどり着くために必要な行為なのだと思います。私たち教員もまだまだ知らないことはたくさんあります。未知だからこそ、新しい知識を得たとき人は新たな喜びを得ることができるのではないでしょうか？
外では満開の桜が新しい学校生活の門出をお祝いしているようでした。